チュルリョーニス・カルテット
リトアニアで最も実力が評価され、また、国際的にも知名度のある室内音楽アンサンブル「チュルリョーニス・カルテット」は1968年に結成されました。結成当時、メンバーはまだリトアニア音楽アカデミーの学生でしたが、ボロディン・タネィエフ・タトライ・カルテットのメンバーであるD.シェバリン、V.オフチャレク、V.タトライの下で、演奏技術や表現力を磨きました。
リトアニア国内での活動はもちろんのこと、ベルリン芸術週間、プラハの春、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランダース・フェスティバル、モラビア秋の音楽祭、ヤナーチェック5月音楽祭、バルトーク生誕100周年記念祭(ブダペスト)など、海外で行われる音楽祭にも積極的に参加するなど、海外での活動にも力を入れており、これまでに3000を超えるコンサートを行ってきました。
レパートリーは多様性に富んでおり、最近では、モノグラフィック・プログラムに取組んでいます。既に、バルトーク、C.フランク、シューベルトに捧げるプログラムを演奏しています。
1990年に、リトアニア政府は、同国最高位の賞である「リトアニア国民賞」を同カルテットに授与しました。現在は、活動の中心を海外に移しているため、リトアニア国内で彼らの演奏を聴く機会は殆どありませんが、海外での華々しい彼らの活動はリトアニア国民の誇りとなっています。
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