N e w ! ! ソ連時代を体験できる公園N e w ! ! 港町-クライペダ

ソビエト時代を体感できる「グルータス・パーク」

図書館

図書館

ビリニュスから車で南へ行くこと約1時間半、チュルリョーニスの故郷であるドゥルスキニンカイ地方の美しい自然の中にグルータス・パーク(Grūto parkas)はあります。

レニン

レニン

ソビエト時代、どこの街に行っても『レーニン広場』、『ジェルジンスキー通り』など、ソビエト共産主義の英雄の名を冠した広場や通りが存在したものでした。そして、街中には、これらの英雄の銅像や彫刻が建っていました。ソビエト・リトアニア共和国も例外ではなく、ビリニュス、カウナス、パネヴェジス等、どこの都市に行っても同じような銅像、広場名、通り名を目にしたものです。ソビエトからの独立後、撤去、放置されていたこれらの銅像を一箇所に集めたのが、グルータス・パークです。公園の設立者であるマリナウスカス氏は、「リトアニア民族の精神を奪い、傷つけたソビエト時代を忘れないためにも、今を生きるリトアニアの人々や外国人観光客だけでなく、これから生まれてくる子供達にも、ソビエトとは何だったのかを見せる必要がある。」と語っています。

鉄条網

鉄条網

公園は鉄条網で囲われ、ラーゲリ(収容所)を思わせます。園内には、銅像や彫刻の他に、絵画や当時の新聞、共産主義思想のプロパガンダに利用されたポスター等、数々の資料を展示した博物館や、ユニークなソ連グッズを販売する土産物屋、ウェイター及びウェートレスがピオネール(ソ連の共産主義少年団)の制服を着ているカフェを設けるなどユニークな工夫が凝らされています。また、ソ連時代の音楽が流れており、臨場感たっぷりな造りになっています。ソビエト時代のリトアニアを体感できるだけでなく、共産主義思想を浸透させようとあらゆる手段を尽くしたソビエト共産党中央部の滑稽さ、愚かさのようなものも伝わってきます。

湖や森に囲まれた園内は、散歩道が整備され、展示物も見る者に分かりやすく配置されています。ソビエト時代のリトアニアに関心のある方は、是非グルータス・パークまで足を伸ばしてみては如何でしょうか?

炭酸水販売機 炭酸水販売機ソビエト時代を知る地元の人が、ここを通るたびに「懐かしい!」と喜びの声をあげていた炭酸水販売機。ガラスのコップが置いてあって、お金を入れてボタンを押せば甘い炭酸水が出てきます。ちなみに、このコップ、皆で仲良く使い回しです・・・。 ボタンを押せば甘い炭酸水が出てきます
このコップ、皆で仲良く使い回しです
園内の池

園内の池

公園情報(2007年9月27日現在)

入場料:10リタス

開園時間:

冬場を除くシーズン 9時~20時

冬場 9時~17時

閉園日:無し